深く天道を信じて安心し立命す
(ふかくてんどうをしんじてあんしんしりつめいす)

この格言は、いかなる場合にも、天道すなわち道徳的因果律が存在することを確信し、
最高道徳の実行を累積していけば、おのずから安心立命の
境地が得られることを示しています。
ところで、私たちが最高道徳の実行に努力していても、容易に解決のできない
問題に直面することがあります。
また、周囲から強い批判を受けるときもあり、さらに、自分の力ではどうすることも
できない事態に遭遇することもあります。
そのようなとき、問題解決への勇気を与えてくれるのは、道徳的因果律の確信です。
これは、道徳的な心づかいと行ないの累積は必ず報われるという信念であり、
たとえ現在直ちに報われなくとも、必ず神は見ているという神への信頼です。
安心立命の境地はここから得られるのです。


                   広池出版 心のカレンダーより