自ら運命の責めを負うて感謝す
(みずからうんめいのせめをおうてかんしゃす)

私たちは人生を送るうえでいろいろな問題に遭遇します。
その問題は、無意識のうちに招いたものであり、あるいは直接自分
の責任でないものもあります。
しかし、いずれにしても、人生をやり直すことも、他の人に自分の
境遇を代わってもらうこともできません。
ですから、自分自身が問題を主体的に受け止め、
その改善に努力するほかないのです。したがって、
たとえ人生の途上で思いがけない困難や不運に遭遇した場合でも、
決して自暴自棄に陥ることなく、それを自己の運命を立てかえる
良い機会であると、感謝の心で受けとめることが大切です。
このように何事も神が与えてくれた恩寵的試練として
感謝の心で受けとめるとき、おのずから英知と勇気が湧き出てきて、
私たちは喜びをもって、自己の人生と環境の改善に向かうことができるのです。
                       広池出版 心のカレンダーより