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身口意一致して責任を尽くす
(しんくいいっちしてせきにんをつくす)

「身口意」とは、行ないと言葉と心づかいをさしています。
一般に、自分で約束したことや依頼されたことを正確に守るなど、
言行を一致させることは大切な道徳です。
しかし、いかに言行が一致していても、それが形式的であったり、
動機が不純であったり、利己心にもとづいているなど、
心づかいが伴っていない場合は、道徳的に価値が小さいのです。
最高道徳では、心づかいをもっとも重視します。
すなわち、何事を行なうにも言行を一致させるだけでなく、心づかいをも一致させるのです。
心づかいは目に見えませんが、どのような心づかいも相手の精神に感じとられ、大きな影響を与えます。
私たちが、日々の行ないと言葉と心づかいを神の慈悲心に一致させ、
至誠をもってすべての責任を果たしていくならば、自己の品性は向上し、
他人にも感化を与えて、円満な人間関係を築くことができます。

                        広池出版 心のカレンダーより