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他人の欠点我これを補充す
(たにんのけってんわれこれをほじゅうす)

人はだれでも、長所とともに短所をもっています。
ところが私たちは、他人の欠点を見つけた場合、
得意になってそれを指摘したり、非難や攻撃をすることがあります。
しかし、欠点や短所を暴かれて喜ぶ人はいません。
指摘された人は怒りや憎しみを覚えて反発したり、心に深い傷を受けたりすることが多いのです。
最高道徳では、他人の欠点や短所に気づくことがあっても、
それを直ちに指摘し、非難するのではなく、相手の幸せを心から祈って、
力の及ぶ限り真心をもってその欠点を補おうと努力するのです。
たとえば夫婦が互いに補い合って生活すれば、愛情と信頼はいっそう深まり、幸せな家庭を築くことができます。
また職場においても、補い合うという心で仕事をすれば、
強い信頼と協調の関係が生まれ、何事も円満に運ぶようになります。
                               広池出版 心のカレンダーより