日野原重明(ひのはら しげあき)さんの講演会がありました。

日野原氏は、現在、聖路加国際病院理事長、1911年生まれで、この10月4日で満92歳になられます。
 90歳を超えておられるけれど、考え方、行動、すべてに圧倒された90分でした。
人は、何歳になっても、生き方を変えることができる。
今からでも決して遅くはない、やったことのないことにトライしてみなさい、との語り掛けが、心の底に響きました。
なお、講演に先立ち、爽やかなコーラス等も披露され、玉井順子さんが登場していましたよ。  
                                                   高柳達雄より
『講演より』 井出智子
☆人は最期の瞬間まで、誰かに何かを与えることが出来ます。
☆自分の人生を問い返すのに手遅れという事は決してありません。
  人はいくつになっても、生き方を変えることが出来ます。
☆幸福は求めて得られるものではなく、備えある人にあたえられる。
☆つらいことではありますが、悲しみに耐えた体験によって変わることができます。
  その深い悲しみも、やがてはやさしい想い出に変わるときが
必ずきます。
☆つらいとき、一緒に悲しめば悲しみは半分になります。生きるためには愛が必要です。
 その為に友人がいるのです。
 友に何が出来るか、小さくても希望を与えられる人になりましょう。
☆耐えて、待つことの中に希望を抱く力を私たちはもっています。
 あなたに希望は「ない」のではなく「隠れてみえない」だけです。
 心に希望を持つことは難しいことではありません。
☆20歳〜65歳は自立の時です。65歳〜75歳は助走の時です。
 75歳から思い切ったことをやりなさい。
 私はその75歳から入会資格を持つ新老人の会を提唱しています。
 ○愛すること(愛には如(ゆるし)という裏づけが必要です。そのことによって「私」が変わります)
 ○耐えること
 ○新しい事を始めて下さい。
 ○孫の教育をしてください。・・・・「何でも与えられる子供は不幸である」エミール
   草木を愛すること、動物を愛すること
   を通して人の命の大切さを伝えて下さい。
   「勇気」を教えてください。(「勇気」の絵本を出版)
 
10月5日に『続生き方上手』の本が出版されるそうです。
その中には書いてあることでしょうが、珠玉の講演会でした。
長くなりましたが、忘れないうちに自分の中に留めたくて、ついでに
友人達に、分かち合いたくなりました。
    Tomoko