Friday, March 25, 2005 5:53 PM
藤岡 繁です。
いろいろご心配おかけいたしました。
すでにご存知のかたもおられると思いますが、2月2日(水)中国天津にて急性心筋
梗塞を発病、手術致しました。
2月 2日           天津人民解放軍第254医院 入院
2月20日           北京→大阪(関空)  帰国
2月21日           国立循環器センター 入院 (大阪・吹田)
2月28日           カテーテル検査
                運動耐容能等検査
3月14日〜3月25日現在   退院→岡山 自宅にて療養中
4月中旬までリハビリの予定
無になれた体験ができたことで、今、全てのものが
本当にありがたく、「感謝の気持ち」でいっぱいです。
家族がいること、仕事の話が出来ること、友人がいること、
散歩が出来ること、青々とした緑をみてきれいと感ずること、
生活が出来ること、呼吸が出来ること、
などなど全てがそうです。 人は一人では生きていけない!という実感。
感謝 感謝
謝々 謝々

今回の体験談
A.藤岡 繁の病状経過報告
B.国立循環器センターで学んだこと
1, 心筋梗塞について
2, 健康について
C.社会復帰するために
を3回にわけてご報告します。

A.藤岡 繁の病状経過報告
手術までの経緯は、1月29日より胃の痛みを感じており、その症状は起床後胃の上
部より焼け火箸でえぐられるような痛みが走り徐々に胸、下あごまで痛みが広がる、
という状態あった。最初は約20分間くらい続いた後、収まっていたため、そのまま
生活していた。2月2日の入院まで同じような症状が毎日続いて、徐々に強くなってい
る感じはあった。
2月2日には一度痛みが収まったため出勤したが、出勤直後に同じ痛みがぶり返し、収
まらなくなった。
2月2日正午、病院へ搬送。2時過ぎに天津人民解放軍第254医院に到着。心電図をとっ
たところ急性心筋梗塞で危険な状態との医師からの説明。カテーテルを施術するか薬
剤投与で血栓を除去するかを選択するように指示され、手術を選んだ。この間ほとん
ど意識はなかった。
造影剤投与のカテーテル施術。約30分で終了。

病院へ搬送直後は心臓の左冠動脈の一本が完全に血流が止まっており、命にかかわる
箇所のため今回はこの動脈を施術し、その部分の血流は回復した。現在その部分に薬
物溶出性のステントを挿入し、心筋細胞の回復の状態を観察している状態。
また、命に別状は無いが心臓の血管の分岐部周辺で極端な狭窄がみられるため危険な
状態に変わりは無い。(手術後2週間、3ヶ月が不安定)

医師からの説明では血糖値が糖尿病寸前のため、血管に悪影響が出ているのが最大の
原因とのことで、食事療法等、糖尿病の治療も重要とのこと。しかし、中国の病院で
は病院食がでなく、自炊のため大変苦労した。また、言葉が通じないためおまかせ状
態であり、「ここは中国なのだ!」ということを強烈に意識した。
また、発病直後から1週間〜2週間が最も不安定で危険で急に死亡することがあると
言われ、安静第一で過ごした。