岩部通夫君 いろいろ情報ありがとう
平井茂子さん 食事療法お互い頑張りましょう


C、社会復帰するために                   2005.4.16

                              藤岡 繁



1.心筋梗塞・狭心症とは?

心筋梗塞や狭心症の主な原因は、心臓の表面を走る冠動脈の動脈硬化です。動脈硬化とは血管の壁にコレステロールなどがたまって内膜が肥厚し粥腫(じゅくしゅ)ができることです。その結果、血管が狭くなり(狭窄)、血流が低下する病気が狭心症です。さらに血管に血栓(血の固まり)ができて冠動脈が詰まり、血流が止まることにより心臓の筋肉が壊死(えし)する病気が心筋梗塞です。

再発防止のためには、原因となる動脈硬化の進行を防止することが大切です。

2.動脈硬化の危険因子とは?

�@ 高血圧                96/62mmHg OK

�A コレステロール(高脂血症) 中性脂肪 160mg/dl    ×

�B 糖尿病 HbA1c 7.6%     ×

�C 肥満                   58kg     OK

�D 喫煙                  完全禁煙実行 

�E ストレス                仕事と精神作用

�F 運動不足                心臓リハビリ

�G 加齢(高齢)              57歳6ヶ月

�H 性別(男性)                 男

�I 遺伝                  親の死亡原因

3.動脈硬化を防止し心筋梗塞の再発を防ぐためには、心臓リハビリテーションを実行し、食事療法と禁煙と運動療法を続けることです。 心臓リハビリテーションの効果として・・・  

�@ 運動能力が増加し、楽に動けるようになる。

�A 動脈硬化のもとになる冠危険因子が改善する。

�B 狭心症や心不全の症状が軽くなる。

�C 不安やうつ状態が改善し、快適な社会生活を送ることができる。

�D 血管が自分で広がる能力や自律神経の働きがよくなり、血栓ができにくくなる。

�E 心筋梗塞の再発や突然死が減り、死亡率が減少する。

4.退院後の生活で大切なこと

�@ 体力を回復し、職場や社会生活に復帰すること。

�A 再発防止のために生活習慣を改善すること、すなわち禁煙・食事療法・運動療法を実行すること。

�B 薬をきちんと服用すること。

�C 過労・睡眠不足・暴飲暴食などの無理な生活を避けること。

�D 心臓リハビリテーションを継続すること。

5.運動処方

�@ 運動の種類   早足歩き(さっさと歩く)・自転車こぎ

�A 運動の強さ   目標心拍数90拍/分(安静時60拍/分) 

          ボルグ指数12(ややきつい)、軽く汗ばむ程度

�B 運動時間    目標運動時間40分(20分*2)

�C 頻度      目標運動回数は週5回

�D 体調不良の時  無理せず休む

6.食事療法のポイント

 �@塩分制限     7g以下

           味付けを薄くし 塩・しょうゆ・ソースを使わない。

           漬物・佃煮などの塩辛い食品を控える。

           麺類の汁は残す。

 �Aコレステロール  肉・卵・魚卵・レバー・バター・チーズ・クリームを控えて、魚・大豆製品・野菜を増やす。

 �Bカロリー制限   1500〜1700kカロリー

           砂糖・菓子・果物・アルコールを減らし、野菜・海草・きのこ類を増やす。

7性格とストレス=.A型性格(逆に のんびりした性格の人をB型性格といいます)

�@ 話し方が早い。

�A 常に動き回り、食事も早い。

�B 物事の進行が遅いとじれったく感じる。

�C 一度に二つ以上のことをしようとする。

�D リラックスしたり、なにもしないでいると罪悪感を感じる。

�E 計画を立てる時、少ない時間に多くの内容を盛り込む傾向が強い。

�F 話したり、考え事をする時、神経質な動作をする。

�G 物事がうまくいった時、自分の能力を過信する傾向が強い。

�H 自分や人の行動を質より量で評価しやすい。

�I 同じような性格の人に出会うと挑戦的な態度をとりやすい。

8.仕事・職場の生活法

�@ 出勤時間 AM10~12 PM2~5 

�A 仕事上の代理人を決める

�B できるだけ人に任せる

�C 仕事は少しずつ慣らして増やす

�D 異常を感じたらすぐに引き上げる

 �E『何でも半分』