心に残る言葉
 



「ダイならきっとだいじょうぶだ。
 つらくなったら、ぼくたちがいるし、専門家だっている。
 だってダイは自分の一番弱いところをみんなのまえで話せただろ。
 強いって、ほんとうはそういうことじゃないか。
 ダイは立派だったよ。でも、全部をひとりで背負ったらいけない。
 ひとりがきつくなったら、人を頼るんだ」
先日読み終えた、直木賞受賞作 石田衣良(いしだ・いら)著
「4TEEN(フォーティーン)」
の中で出会った言葉です。

新居英治


こんな詩に出会いましたので、貴方にも届けます。
A THOUSAND WINDS
Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow;
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain;
I am the gentle autumn's rain.

When you awake in the morning bush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet in circled flight.
I am the soft star that shines at night.

Do not stand at my grave and cry.
I am not there; I did not die.

(Author Unknown)

千の風

私の墓前で泣くのはやめてください
私はそこにいません。私は眠っていないのです

私は千の風となって、空を渡っています
私はダイアモンドのきらめきとなって雪に舞っています
私は太陽の光となって、豊穣の実りを与えています
私は優しい秋の雨となっているのです

あなたが静寂の朝を迎えたならば
私はツバメとなって飛び立ちましょう
歌わぬ小鳥は音もなく
輪を描き空高く舞いあがるでしょう
私は夜に輝く静かな星となっているのです

だからどうか
私の墓前で泣くのをやめてください
私はそこにいません。私は死んではいないのです

(作者不詳  翻訳:Lyubin)

千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています

訳者 新井満