心に残る言葉



相田みつをの詩集からこの詩を選んでみました。
 
雨の日には雨の中を 嵐の日には嵐の中を
 
暖かい春の陽ざしを ぽかぽかと背中に受けて
平らな道をのんびりと歩いてゆくーーー 
そんな調子のいい時ばかりはないんだな
あっちへぶつかり こっちへぶつかり やることなすこと
みんな失敗の連続で どうにもこうにも
動きのとれぬことだってあるさ、
当にしていた 友達や仲間にまで そっぽをむかれてさ
どっちをむいても 文字通り八方ふさがりーーー
四面楚歌ってやつだな
それでも わたしは自分の道を自分の足で
歩いてゆこう 自分で選んだ道だものーーー
 
雨の日には雨の中を 嵐の日には嵐の中を
 
涙を流すときには 涙を流しながら
恥をさらすときには 恥をさらしながら
口惜しいときには 「こんちくしょう!!」と
ひとり歯ぎしりをかんでさ 黙って自分の道を歩き続けよう
愚痴や弁解なんて いくら言ったって
何の役にも立たないものーーー
そしてその時こそ 目に見えないいのちの根が
太く深く育つ時だから
何をやっても思うようにならない時
上にのびられない時に 根は育つんだからーーー
 
雨の日には雨の中を 嵐の日には嵐の中をーーー

鎌田雅子

 
少年よ、大志をいだけ。
しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を強める大志であってはならない。
名声という束の間のものを求める大志であってはならない。
人間としてのあるべき全てを求める大志を抱きたまえ。

一般には、1行目しか知られていないようですが、
これは、5行目まで、きちんと紹介されるべきではないかと、
個人的には思いました。

鎌田 雅子